Q:海で日焼けをしました。色白に戻す方法は?

A:日焼けの種類によって色白に戻す方法は異なります

日焼けを治す方法

海での日焼け!それはさぞかし真っ黒に焼けてしまったことでしょう。

実は、日焼けといわれるものには2つの種類があるのをご存じでしょうか。それぞれ全く別の皮膚の状態なのですが一般には混同されて受けとられているようです。あなたの場合はどちらなのか、まずは判断してください。

皮膚の色が小麦色や茶色になるのは「サンタン」

サンタンは皮膚が太陽光線にさらされた時、紫外線による皮膚障害を起こさせまいとする皮膚の防衛反応によって、表皮のメラニン色素がふえて色が濃くなるものです。

サンタンのケア方法

時間がたてば自然に元の色に戻りますが、かさつくようでしたら、ビタミンAやビタミンD入り保湿クリームを塗っておくとよいでしょう。

日光によるやけどは「サンバーン」

サンバーン」は急に強い太陽光線を受けたため、メラニン色素の増加で皮膚を守る余裕もなく、皮膚が炎症を起こして赤くなり、ときには細かい水疱ができるものです。

サンバーンのケア方法

赤い炎症だけのときには、次のような手当てをしましょう。

まず、顔とか体全体の、汗や塩分、汚れをきれいに洗い落とします。ヒリヒリしたり、火照るときは火傷の場合同様に水で十分に冷やして炎症を抑えて痛みをやわらげます

そして熱がおさまったら、グリチリルリチル酸ジカリウムなどの消炎剤配合のクリームや、弱いステロイド配合クリームを塗っておきます。

水疱ができた場合はかなり重症です。痛み止めや抗ヒスタミン剤の内服が必要になるので、専門医の治療を受けましょう。

強い直射日光とともに照り返しの日光にも気をつける

日焼け肌の女性

日本では紫外線は5月ころから徐々に強まり、真夏より6月の夏至のころにピークを迎えます。強い直射日光を避けることが予防の基本です。また、照り返しの日光にも気をつけましょう。

怖い日焼けを防ぐ3原則

日焼けを防ぐために以下の3つの原則を守ってください。

原則1:直射日光を避ける

外出するときは大きなつばのついた帽子を被るか日傘をさし、直射日光を避けましょう。また、衣服をつけていると日焼けしにくいもの。白っぽい長袖の木綿の上衣を着れば、腕の日焼けを防げます

原則2:シミのできやすい部位を守る

シミできやすいのは前額部、眉の上、頬、唇の上など。ヘアスタイルを工夫して頬や額への直射日光を避けたり、大きめのサングラスをかけるのも効果があります。

原則3:日焼け止めとファンデーションでブロック

サンスクリーンやサンブロック剤などの日焼け止め用化粧品を使いましょう。その上に日焼け止め効果のある、粒子の多い粉のファンデーションを塗れば、さらに効果があがります。

日焼けには「サンタン」と「サンバーン」の2種類があり、それぞれスキンケア方法が異なります。しかし、まずは3つの原則に従って日焼けをしないことを念頭に置いてくださいね。